高血圧や低血圧の薬を使わない治療と原因|高血圧や低血圧の治療は京都市左京区の鍼灸院整骨院の鍼灸・整骨kiwamiきわみにお任せ
どうも!
京都市左京区の鍼灸院整骨院
〜極〜kiwamiきわみです!
本日は血圧の原因や治療について解説をしていきます。
高血圧や低血圧のことでお困りの方はこちらの記事を最後まで見ると今後の対策や治療の参考になると思いますので是非ご覧下さい。
[特に]
・ここ最近血圧が気になり始めた方や
・薬を飲んだり、減塩などの食事を気を付けているが、うまく血圧が下がらない方。
・薬を飲むのに抵抗がある方、
・原因のわからない[本変性高血圧]と言われている方
・逆に血圧が低くて困っている方などには特に参考になると 思います。
同じ内容で動画も作っていますので、読むのが苦手な方はこちらをご覧ください↓↓↓
でははじめます。
当院では血圧の治療(内科疾患)は【井穴刺絡療法】で行います。こちらも参考にして下さい→井穴刺絡療法とは
当院でも高血圧や低血圧など【血圧】のご相談はよくあります。
結論から言うと【なんらかの異常によって】
上がったり下がったりした血圧は
体の治療や内臓の治療をしていると
安定します。
しかしながら血圧だけ治療することはほとんどありません。
大事なことは
【何が原因で血圧に異常が出たか?】です。
ほとんどの高血圧が[本態性高血圧]と言われています。
[本態性高血圧]とは原因がわからない高血圧のことです。
原因がわからんけど、血圧高いからとりあえず薬を飲んでいる人がとても多いということです。
ではここで
簡単に血管と自律神経の関係を説明します。
血管は自律神経(交感神経・副交感神経)の命令によって働きます。
交感神経が優位に働くと
→[血管収縮]
働き過ぎると高血圧になる
副交感神経が優位に働くと
→[血管弛緩]
働き過ぎると低血圧になる
自律神経は適度に血管を[収縮][弛緩(拡張)]をさせながら血液を全身に運んでいます。
しかしながら【何らかの原因で】働き過ぎると逆に高血圧や低血圧になってしまいます。
血圧にはこのような基準値があります。
140以上は【高血圧】120以下は【正常】
※WHOの低血圧症の基準は100以下
※日本では低血圧の定義はありません
これは一般的な基準ですが、【全ての年代や全ての人にこの基準が当てはまるのか?】ですね
一概に高ければ異常とか低ければ異常とかと決めつけるのは難しいと当院では考えています。
実際に病気もない状態で、元から高い人もいれば低い人もいます。
また、
年齢が上がれば、自然に血圧は上がっていくと言われております。
この理由の1つとしては血管が硬くなって弾力性が低下してしまい、血管に圧力がかかってしまう為です。これを動脈硬化と言います。
※ちなみにここでの動脈硬化は加齢による血管の柔軟性の低下に対して言っています。
動脈硬化になると血液の流れが悪くなり、末端まで血液を運びづらくなるので、なんとか体の隅々まで血液を運ぼうと、心臓がより強い力で血液を送り出すので、血管に圧力がかかり血圧が上がります。
ようは体の隅々まで血液を送る為に、【血圧を上げる必要があるんです】
年齢とともに血圧が上がるのは、元気な証拠とも言える。と
あるお医者さんでこのように伝えている方もいらっしゃいます。
長生きしている人に血圧やコレステロールの数値が不思議と高いというデータもあるぐらいてす。
冒頭でもお伝えしましたが、大事なことは【何が問題で血圧に異常が出るか?】です。
それと、【年齢とはべつに】普段はこれぐらいの血圧が急に大幅に上がったり下がったりしていないか?なども重要です。
年齢が上がってきたからなといって急に高くなるのはよくはありません。
あくまで少しずつぐらいは問題ないというこです。
そこも考慮しながら治療をした方がいいと当院では考えます。
それでは
【なんらかの原因によって起こる高血圧】を説明します。
[内臓の問題]
内臓の疲労や炎症などの不調があると交感神経が働きすぎてしまい血管が収縮されて血流が悪くなります。
臓器に血液を運ぼうと、より強い力で血液を送り出すので、血管に圧力がかかり血圧が上がります。つまり肝臓や腎臓、胃腸の病気や不調も血圧上昇に繋がります。
血圧だけに縛られずに内臓の状態を確認しながら治療する必要があります。
ここで注意(※血液検査で異常がないから大丈夫というわけではありません)当院では数値ではなく腹診で直接内臓の反応を見ます。
[首や肩のコリ]
首や肩のこりがあると、脳に血液を送る血管が圧迫されて脳への血流が阻害されます。脳の血流を確保する為、より強い力で血液を送り出すので、血管に圧力がかかり血圧が上がります。
この為、首こりや肩こりは脳出血の原因になるとも言われています。
整体治療や井穴刺絡療法で治療するのがおすすめです。
[ストレス]
日常的なストレスも自律神経(交感神経)に影響し、血管が収縮して血圧を上げる原因になります。
[眼精疲労]
意外かもしれませんが、眼精疲労でも自律神経(交感神経)が影響して血圧が上がります。
いろいろ治療や対策をしても良い効果が出なかった方は眼精疲労の治療をするのも良いかもしれません。
高血圧の原因について【切り抜き動画】
【なんらかの原因によって起こる低血圧】
当院で問題としている低血圧は、
もともとの血圧から【何らかの原因によって】下がりすぎてしまって不調が出てきてしまった状態を問題としています。
血圧の役割りは脳や体の末端まで血液を送り届けることなので、必要以上に下げてしまうと逆に脳に血液が回らなくなってめまいや貧血などを起こす可能があります。
他にも体のだるさ、頭痛、、ぼぉーとする、記憶力の低下、よくわからない体の不調などの症状が出ると血圧が下がりすぎたことによる影響かもしれません。
これはお薬が効き過ぎた方に多いように感じます。
低血圧の原因について【切り抜き動画】
【慢性的に血圧が低い人】で他に疾患がない方は基本的に治療は必要ないと思ってください。
これは遺伝による事が多く、異常というよりは体質と捉えるのがいいかと思います。
ただし
血圧の低い方の特徴としては【副交感神経が働きやすい】ことにより血圧以外にも様々な症状が出ることが多いです。
これを【副交感神経の異常興奮】しやすい体質と言います。
【副交感神経が働きやすい影響で】喘息、アトピー、花粉症などのアレルギー体質の方が多く、低血圧、下痢、めまい、生理痛、潰瘍、乗り物酔い、朝の不調、気力の減退(うつ病)などを訴える事が多いです。
もしこれらの症状が出て悩みになっている方は治療されることをおすすめします。
このような様々な不調が改善された後に血圧を測っても血圧に変化がないこともありますが、これは気にする必要はありません。
ちなみに僕は低血圧で
喘息、アトピー、花粉症、下痢もありました。
自分で治療をして低血圧意外の症状は改善されていますが、血圧はちょっとしか上がっていません。
それでもめちゃくちゃ元気です。
体質的に血圧が低い人が
一般的な基準値にこだわる必要はありません。
低血圧の人の特徴的な体質とは?【切り抜き動画】
【治療について】
高血圧の治療について
高血圧では交感神経が異常に働き過ぎていることが多く、この交感神経の働きを抑える為に【井穴刺絡療法】を行なっていきます。
指先の井穴というツボから出血刺激を加えることによって自律神経の調整ができます。
【井穴刺絡療法】は鍼灸の中でも自律神経の治療に特化した鍼灸治療です。
ストレスや内臓などの関係している原因を絞ってツボを選択し、治療致します。
また首や肩のこりに対しては整体治療もおすすめです。弾力性を失って硬くなった血管にもマッサージなどの刺激が有効とされています。
【低血圧の治療について】
もともとの血圧より下がりすぎてしまった低血圧にも【井穴刺絡療法】がおすすめです。
副交感神経の働きを抑えて交感神経を働きやすくさせてあげると血圧は元の数値に戻ってきます。薬の副作用で下がりすぎてしまった場合でもご相談下さい。
先ほどもお伝えしましたが、【慢性的に血圧が低い人】で他に疾患がない方は基本的に治療は必要ないと思ってください。
それよりも【副交感神経の異常興奮】による症状が出ていればそちらを優先して下さい。
低血圧の方は副交感神経の異常興奮しやすい体質の方が多いので、副交感神経の働きを抑え、交感神経の働きを高める生活習慣を意識することで今後の体調が安定しやすくなります。
具体的には
できるだけ太陽に当たること、早寝早起き、汗をかくぐらいの運動を意識してもらうと交感神経が働いて体調が整いやすいので是非やってみて下さい。
逆に僕らみたいな体質の人が、運動もせんと太陽にあたらんと部屋にこもっていると、さっきお伝えしたような症状が他の人より悪化するんで気をつけて下さい。これは子供から高齢者の方まで全ての方に言えることです。
これは低血圧やからどうのこうのじゃなくて、
遺伝的な自律神経の体質によるものです。
低血圧は体質の1つにすぎません。
治療に関してはこんなもんですね。
今回は食事についてはあまり触れていませんが、よく患者さんにお伝えするのは、体に良いものをたくさん食べるより【いらない物を省く】とりあえずこれだけやってみて下さい。外食を避ける、コンビニやジャンクフードを避ける、過度の飲酒、糖質脂質の多い物を食べすぎない。喫煙も避けれたら避ける。
たったこれだけで血圧が下がる方は下がります。この場合治療なんか必要ありません。
今回ご紹介した内容は全て当院で対応可能ですので高血圧や低血圧でお悩みの方は京都市左京区の鍼灸院整骨院の[鍼灸・整骨 kiwamiきわみ]にご相談下さい。
【何が原因かよくわからない】場合でも当院にご相談下さい。
病院の検査で異常がない場合でも、血圧に影響する問題が内臓にあることがあります。
当院は【腹診】で内臓の反応をみて治療を行いますので、病院では原因不明だった症状でもまずはご相談下さい。
最後に
私たちは立場上、お薬の指示は一切できません。お薬を飲むのもやめるのも必ずお医者さんにご相談下さい。
はい!
本日は血圧に異常が出る原因や治療について解説しましたがいかがでしたでしょうか?
今後もこのように症状や治療の解説を上げていきたいと思っております。
それでは最後までご覧頂きありがとうございました。
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