血を抜く鍼灸治療[井穴刺絡療法]について。痛い?安全?刺絡と瀉血の違いはあるのか?糖尿病でも治療できるの?これをみれば安心して治療ができますよ!

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鍼灸
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どうも!

京都市左京区の鍼灸院 整骨院 整体院

[鍼灸・整骨 kiwami]きわみです!


本日は当院で行っている鍼灸治療の【井穴刺絡療法】のご案内です!


血を出す治療って大丈夫なの?

痛くないの?

法律的に大丈夫なの?などなど


特に始めての方は【出血刺激】ということに少し抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんので、本日の内容を是非参考にして下さい(^^)


【井穴刺絡療法】は専用の鍼を使用して、指先の井穴というツボに針を刺し、30滴程の出血をさせることにより、自律神経や体性神経の治療をすることが出来ます。




プロの鍼灸師や医療関係者の方でも【瀉血】と【刺絡】の違いを理解されていない方がとても多いです。その為に残念な誤解が生まれてしまい、あたかも刺絡が法律違反という見方をされてしまうことがあるので、この機会に是非知って頂きたいと思います。


【感染症など衛生面的に大丈夫?】

全く問題ありません。

実際に使用する鍼は使い捨てで、使い回しをするものではありません。

施術者も必ず手袋を装着して施術にあたりますのでご安心下さい。

器具も患者さんごとに滅菌消毒しております。


【痛くありませんか?】

刺激の感じ方には個人差がありますが、体験された9割以上の方は一瞬チクリとした程度で、そこまで痛みを感じないと話されます。


【糖尿病でも治療できますか?】

全く問題ありません。

糖尿病の方は指先の出血に抵抗があるかもしれませんが、実際にたくさんの先生方が施術にあたられていますが、井穴刺絡療法をして指先が壊死したなんて事例は1件もありません。内臓の調整をすることで血糖値や血圧のトラブルなどにも効果的ですので、逆に糖尿病の方におススメしたい治療法です。


【法律的に大丈夫?】

全く問題ありません。

鍼灸ではない【単なる瀉血療法】は行うことはできませんが、【刺絡】といわれる技法は鍼灸師に認められた治療技術です。


これは厚生労働省からも刺絡は鍼灸師にとってきわめて重要な鍼法の1つと認識されています。【瀉血】と【刺絡】は全くの別物とご理解ください。


(資料より一部抜粋)

昭和29年には厚生省医務局長が「鍼師の業務については4条(外科手術と投薬)及び6条(消毒義務)に規定する以外特に定められていない」と回答していて、鍼術の一法と既に認定されている刺絡も行えるわけです。尖端が三稜形の鍼を体表のうっ血部にごく浅く刺すだけの、比較的安全で即効的な作用をもつ鍼法ですが、その鍼尖形状に由来する微量の出血に対しては、六条で厳しく消毒が義務づけられています。『黄帝内経』で鍼を示した部分の6割が刺絡と言われ、『杉山真伝流』も32ヵ所に刺絡の記述があります。刺絡は鍼灸のアイデンティティーにかかわる、極めて重要な鍼法と認識しています。(筆者は国リハ理療教育部教官・理教連国家試験対策部長)




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井穴刺絡療法は鍼灸治療の1つですが、通常の鍼灸治療と比べるとイメージがわかない方がまだまだ多いと思いますので、今回の内容を書きました。


また対応できる疾患はホームページに載っていますのでご覧下さい(^^)


幅広い症状に効果が期待できる治療ですので、お悩みの症状がある方は京都市左京区の鍼灸院・接骨院・整体院

【男性専門の鍼灸整骨院】

【鍼灸・整骨 kiwamiキワミ】にご相談ください(^^)



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