性格がEDの原因に？潔癖・こだわりが招く“心因性ED”の正体 | 京都市の鍼灸院として男性のお悩み改善をサポートする情報を発信します

EDには様々な要因がありますが、その中の一つとして【性格】があります。

本日は性格の中でも【特殊な例】をご紹介します。

具体的に言うと、潔癖傾向や特定のこだわりが強い場合です。

なぜこのような方がEDになってしまうかというと、【ストレス要因】が多くなるからです。

どういうことかというと

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通常、性的興奮は【五感】を通して脳が興奮します。

五感とは視たり、聞いたり、触ったりなどといった感覚です。（視覚・聴覚・触覚・味覚・臭覚など）

五感を通して脳が興奮する（ムラっとする）と脊髄を中継して陰茎（大事なところ）に下りてきて勃起が完成します。

つまり脳が興奮しなければ、勃起反応が起こりにくくなります

【ストレスが多い方】は【萎える要因が多い】とも言えます。

萎える＝脳は興奮しない（ムラムラしない）
ということです。

一般的に男性が
【女性にされて嬉しいこと】が人によっては
【汚い、気持ち悪い、くすぐったい、やめて欲しい】になる場合があります。

例でいうとディープキスや身体的接触が気持ち悪く感じてしまうなどです。

通常であればこのようなスキンシップから徐々に興奮が大きくなっていくのですが、
このような方は逆に興奮が冷めていきます。

我々一般男性が通常では考えられないことですが、実際にいらっしゃいます。

これは「心因性のED」に分類されます。

解決の第一歩は［パートナーに相談］

性格や感覚を急に変えることは難しいものです。（歩み寄りは大切です）

1番の解決策は、パートナーに思い切って相談することです。
苦手なことを事前に伝えておけば、意外と受け入れてくれる方も少なくありません。

一番良くないのは「我慢し続けること」です。
最初は何とかなるかもしれませんが、いつか限界がきます。

我慢＝ストレス

ストレスがあると脳が反応せず、その結果、ED治療薬の効果も弱まることがあります。

ED治療薬（PDE5阻害薬：バイアグラ、シアリスなど）は「興奮剤」ではありません。あくまで性的興奮によって生じた血流反応を増強する薬です。

そのため、脳で性的興奮が生じなければ薬の効果も十分に発揮されません。


なのでパートナーに協力してもらって「苦手なこと・避けてほしいこと」を共有することが重要になってくるのです。

【年齢と変化について】

よくある質問に

「若い頃はストレスがあっても何とかなっていたのに、なぜ今はダメなのか？」

というものがあります。

体にとって性的活動はかなり負担のかかることです。
しかし「性的達成感」という大きなご褒美があるため、体は無理ができます。

ところが年齢を重ねると体は刺激に慣れ、ご褒美だけでは脳が十分に反応しなくなっていきます。
その結果、ストレスに負けやすくなり、治療薬の効果も弱まってくるのです。（男性ホルモンの低下もあり）

若い頃は「行為ができること自体」が興奮につながりますが、年齢とともに「内容の質」が重要になってきます。

【対策と改善の道】

だからこそ、対策が必要になります。
パートナーとの相談が第一ですが、専門家に相談するのも効果的です。

病院や、男性機能を専門的に見ている鍼灸院でのサポートは大きな助けになります。

心と体はつながっています。
逆に言えば、体を整えることで心も安定していきます。

問診やカウンセリングで普段は話しにくいことを相談できるだけでも、安心感から改善につながるケースがあります。

また、体の基盤を整えることで自律神経が安定し、機能の改善につながる方もいらっしゃいます。

勃起や射精といった体の反応は自律神経によってコントロールされています。
継続的なストレスによってこの信号が乱れると、原因を取り除いても自然に改善しないこともあります。

そのようなケースでは鍼灸などのサポートが効果的です。


【京都周辺の方へ】

もしEDや心因性の不調でお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。
一人で抱え込まず、心と体の両面から改善を目指していきましょう。

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